魚太郎

仕事を知る

鮮魚
市場

お客様がどんな魚を求めているのか?を
対話をしながら引き出す。

魚太郎の魅力はなんといっても対面販売。お客様とのファーストコンタクトを大切にし、会話をしながらどんな魚貝を求めているのかを引き出します。お客様が興味を持って手に取った魚についても、種類や味、調理法などについて細かく説明するのも大切な仕事。そのためにスタッフは毎朝の朝礼で、その日に水揚げされた魚貝に関する知識や調理法などを共有します。また刺身や三枚おろしなどお客様からの注文に対して下処理を行います。こうした技術は日々先輩たちから学んでいきます。

おいしそうに陳列する技や
値段を決める仕事は先輩から伝授。

ピチピチ、とれたての魚貝を見栄えよく並べる、漁港から直送された小魚の大盛や小盛、種類が異なる魚貝を組み合わせたセットを作るなど、お客様の目を引きやすく、買いやすい陳列を行うのも魚市場スタッフの重要な仕事のひとつです。また仕入れ価格に合わせて売値を決めるのも、魚市場で働くスタッフの役割。最初は「いくらで値段をつけたらよいかわからない」と戸惑うこともありますが、先輩たちが丁寧に教えてくれるから安心。やっていくうちに自分のスキルが磨かれていきます。自分で作り、値段を決めた魚貝が売れるのを見るのは、この仕事の何よりの醍醐味です。

とある一日のスケジュール

鮮魚市場筒井さんの場合の一例

店の外にある大きな製氷機から大量の氷を取り出し、店内の陳列棚に氷を敷き詰めて売り場づくりを行う。
朝のセリから届いた魚貝を陳列していく。お客様の目を引くものを前に出すなど、工夫をしながら並べていく。
朝礼。各売り場の担当がその日のおすすめ商品について説明。お客様におすすめする時のポイントや調理法についても共有する。
開店。お客様が手に取った商品について、味や調理法などをわかりやすく説明。調理場で刺身や三枚おろしに加工する。
売上の計算や、売場の掃除、整頓を行う。

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